10/9 広島戦○ “絶対勝つ”という ベンチの強い意志を感じた。青木の一発に感動。

心配された台風ですが、広島は大丈夫でしたね。東海から関東はこれからなので用心。

今日の先発は、先週7回無失点でNPB復帰初勝利を挙げた歳内
スタメンは青木が5番、中山が7番に入り、スワローズで現状考えられる最も重量打線になりました。打ち勝つぞ!

試合は……広7-12ヤ 乱打戦を制し勝利!

初回の攻撃、エスコバー・坂口連打で無死1・2塁のチャンス、そしてここから強力クリーンナップ!
テツト倒れますが、村上が左中間フェンス直撃の先制2点タイムリーツーベース!
青木の良い当たりはレフトの守備範囲で2アウトになりましたが、今日はここで終わりません。
西田がライトへタイムリーツーベース! そして続く中山も右中間フェンス直撃のタイムリーツーベース!
打線を組み替えた効果が初回にいきなり現れました。初回4得点、でもまだまだこれから、今日は2桁得点でやり返すぞ!

4点もらった歳内の立ち上がり、連打でピンチを迎えますが、4番松山のあたりは一瞬ヒヤッとしましたがテツトの守備範囲、併殺にとり無失点。
3回には、鈴木誠也のタイムリーで1点を失いますが、折れることなく粘り強いピッチングを続けました。
5回、田中を四球で出し、鈴木誠也にレフトスタンドへ豪快に運ばれ2失点。初球のストレートが打ちごろに、悔やまれます。
歳内はここで降板、意外でした。今日は負けられないというベンチの強い意志を感じました。

歳内に代わってマウンドは寺島。松山を討ち取るも、坂倉にヒットを打たれ二死1塁。
するとここで寺島から梅野にスイッチ。これも意外、総動員で勝ちにいく模様。
なんとかリードを守りたかったのですが、堂林の討ち取ったあたりがライトライン側に落ち、同点に追いつかれてしまいました。

しかし、“今日は負けられない”というベンチ気持ちは、当然選手にも伝わっています。

6回の攻撃、先頭は中山にかわってライトの守備についていた濱田。中山が悪くて代わったわけではなく、ピッチャーの打順の都合だったんでしょう。
鋭いスイングがドンピシャ、レフトスタンド一直線の勝ち越しホームラン! リードしながら追いつかれた悪い流れを振り払いました。
そして、エスコバー・テツトのヒットでつくったチャンスで、村上の内野ゴロの間に1点追加。
ここで打席は青木、ピッチャーは因縁の菊地保。追い込まれながらも振り抜いた打球はライトスタンドへホームラン!

やられたらやり返す、それもホームランで。きっと全てのヤクルトファンが胸のすく思い。感動しました。ありがとう、キャプテン!

さらにこの回、西浦の2点タイムリーもあり、6得点で10-4。 先週13点とらているので。あと3点とりたい。

8回の攻撃、2アウトから西田・松本友が四球で出塁、西浦が中間へ2点タイムリー! 先日5番で振るわなかった西浦ですが、今日は3安打で打点4、汚名返上です。

リリーフ陣ですが、7回 マクガフが2失点、8回 清水が1失点とピリッとしないところもありましたが、最後は石山がきっちり三者凡退に抑えゲームセット。

今日は形振り構わず勝ちに行った。
5位広島に4ゲーム差をつけられ、順位争いに残るためにはこの3連戦、3連勝しかない。
今日のスタメンを見た時から、“絶対に勝つ”というベンチの強い意志を感じた。5回の継投も、ホームランでランナー無しの場面だったので、歳内続投も十分考えられた。
そんなベンチの強い意思が伝わり、乱打戦を制し見事勝利!
ヤクルトファンも久しぶりに気持ちよく眠れます。

濱田カワイイ
何かとヤンチャなイメージの濱田ですが、ヒーローインタビュー見ていると、カワイイですね。今日は悪い流れを振り払い、打線を奮起させたホームラン、あそこで打てるのは持ってる証拠。スワローズの将来のためにも、さらなる成長が楽しみです。

欲を言えば、あと1点とって13点にしてほしかった。

明日はスアレス、そして明後日はライアンもあるかも。
まだまだ借りは返せてない、明日も明後日も勝って3連勝だ!

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