8/31 巨人戦● 打線は粘るも、投手陣が粘れず。

今日は見所満載。
岐阜長良川球場で開催の巨人戦、勝てば首位！
久しぶりに１軍マウンドにかえってきたライアンは！？
村上・岡本のホームラン対決は！？
仕事なんてやってる場合じゃない。

試合は……巨１０-８ヤ初戦を落とす。

打線は初回、青木の久しぶりのホームランで先制！

援護をもらった先発の小川でしたが、先頭の丸に初球をレフトスタンドへ運ばれ、あっと言う間に同点に…
そして、吉川にもバックスクリーンへ叩き込まれ、逆転を許してしまいました。
いずれもストレートを狙われました。小川が初回打たれがちなのはいつものこと、心配ない（と思う）。

２回の攻撃、先頭中村がヒットで出ると、サンタナが左中間スタンドへ逆転２ランホームラン！
２回ですでに４本のホームランが飛び交う空中戦、今日は投手戦のはずだったんだけど。

ランナー出しながらも２回・３回は無失点で切り抜けた小川ですが…
４回、ヒットとフォアボールで無死満塁、そして犠牲フライで同点に。
送りバント失敗２アウトとなり、ピンチを脱するかと思われましたが、丸に１塁線をやぶられ勝ち越しを許してしまいました。
小川は粘れずここで降板。

再びビハインドとなった５回の攻撃、青木・テツトの連打で無死１・３塁。
村上のボテボテの内野ゴロの間に、スタートしていた青木がホームイン！ 再び同点！
そして村上は１塁へヘッドスライディングで内野安打に。村上のファイトには拍手だが、思わぬケガにもつながるので、ヘッスラはしなくてもいいと思うな、個人的には。村上が抜けると痛すぎるから。

前半５回を終わって４−４の同点。両先発は既に降板。全く予想外の展開になった今日のゲーム、この後も何があるかわからない。

６回のマウンドは坂本。
１アウトからウィーラーの打球はセカンド横を抜けセンターへ。テツトにはとってほしかった。
続く松原にもヒットを打たれ、一死１・２塁に。代打中島の三塁線への強い当たりを村上とれず、巨人勝ち越し。とってれば併殺でこの回無失点で終わってたかも。
テツトも村上も、どちらもとってればファインプレーという当たりだったので仕方ないといえば仕方ないが。
さらに、２アウトから吉川に走者一掃のスリーベースを打たれこの回４失点。先発小川に続き、坂本も粘れませんでした。

７回の攻撃、青木・テツトの連打で１点返し３点差としますが、その裏、吉田大喜も粘れず２失点。
５点ビハインドとなり、敗色濃厚。

５点差あるのに、８回はデラロサをだしてきた巨人ベンチ。しかしこれが裏目に。
中村・サンタナ・元山の３連打で無死満塁に。ここで代打川端慎吾登場！
粘って１４球目をライトへ２点タイムリー！
さらに、続く塩見のタイムリーでこの回３点目、２点差に！
なお無死１・３塁、１塁ランナーかえれば同点、勝ち目出てきた。

しかし、今日当たっている青木がＰゴロ、テツト・村上も倒れこの回３点止まり。流れは来てたんだけどな、デラロサから代わった中川に流れを止められてしまいました。

９回、巨人の守護神ビエイラから中村がヒットで出塁しますが、続かずゲームセット。
首位決戦の大切な初戦を落とし、カード勝ち越しは難しくなってしまいました。

シーズン後半戦、投手陣がしっかり試合をつくることで勝ちを重ねてきましたが、今日は先発小川もリリーフ陣も粘れず、打線は１６安打８得点と奮起したにもかかわらず敗戦。
守備力の差が勝敗につながってしまったとも言える。まあ、明日からは土のグラウンドじゃないからね。

負けはしましたが、最後まで喰らい付いていってビエイラまで引っ張り出したことは、明日につながった。
青木にも当たりが戻り、あとはオスナ待ち。オスナは…打順入れかえるとか、一旦休んで坂口入れるとかしても良いと思う。

今日の敗戦で、明日は絶対負けられなくなりました。
先発の高橋奎二には、広い京セラDで大胆なピッチングを期待。
対する巨人の菅野には、スワローズファンはトラウマあるのですが…まだ本調子ではないはず、今日の打線の勢いなら必ず攻略できる！
明日は勝つぞ！

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