日本シリーズ② 奎二はすげー‼️

2泊3日で燕征中、昼間は暇なので出かけてみた。
中高生時代を神戸で育ったので、難波近辺はちょっと知ってる。
今日はディープな場所を目指して散策。

オリックスが優勝しても、飛び込むのか?? 飛び込んじゃダメ。

メイン通りから少し入ると、すでにかなりディープ。

大阪恐るべし。
手に負えないので、今度地元の友達と再チャレンジすることにした。

たこ焼き、串カツ、お好み焼き、路地裏まで、行列店が多い!
大阪人は、食に貪欲だ。

並ぶのが人一倍嫌いな僕だけど、
ここまで来て並ばずに入れる店に行くのもなんだし、
結局安心の551蓬莱を買って戻る。
(蓬莱もちょっと並んだけどね。)

蓬莱が関西ローカルだったとは、東京に来て知った。

さて。
オリックス宮城、スワローズ高橋奎二の投げ合いで始まった日本シリーズ第2戦。
今日も2階席から。

元近鉄、坂口がスタメン。
オリックスファンからもあたたかい拍手が。

オリックスには山本のほかにもこんないいピッチャーがいたのか。
宮城はストライク先行のピッチングで、5回までパーフェクトに抑え込まれてしまう…
スワローズの攻撃はやたらと短いので、奎二が休む暇がない。

対する奎二も気合十分。
ランナーを出しても落ち着いて後続を断ち、得点を許さない。

昨日に続き、緊迫の投手戦に。

6回の攻撃、
1アウトから西浦がチーム初ヒットで出塁!

やっぱり。みんなが打たない時に打つのが直亨。
(みんなが打つ時には打たない。)

坂口が技ありのヒットで続き、一死1・2塁、先制のチャンスとなりましたが…
塩見・青木倒れ先制ならず。

しかし8回、
フォアボールで出塁の西浦を1塁において、
塩見がレフトへヒットで二死1・2塁。

そして、
青木の打球は右中間へ、落ちてくれ…

外野の前に落ち、2塁ランナーホームイン!
今日もスワローズ先制!

高橋奎二は、徐々に硬さもとれ、
変化球でもカウントがとれるようになり、
回を重ねるごとに、良くなっていく。

100球を超えた8回、継投かと思いきや、
ベンチ前でキャッチボールを始める奎二。

昨日に続き粘られ、フォアボールでランナー出すも、粘って無失点。

9回の攻撃、
シーズン終盤から不振が続いていたオスナのタイムリーで1点追加!

120球を超えた9回、リードが2点となりちょっと楽になった。
ここまで来たら奎二に最後まで投げてほしい。
打たれても悔いはない。

ベンチ前でキャッチボールを始める奎二。
そして9回もマウンドへ。
オリックスのクリーンナップを三者凡退に仕留めゲームセット!

CSでプロ初完封を達成した奥川に続き、
日本シリーズで熱投133球完封勝利!

奎二はすげー!

昨日、勝ちパターンの継投に失敗し敗戦。
もし昨日勝っていたら、今日も継投だったかも。
奎二の完封は無かったかもしれない。

大阪燕征で2試合を観戦し、2試合ともに1点を争う好ゲーム。
シーズン中とは違った日本シリーズ独特の緊張感を味わえ、大満足でした。
燕征した甲斐がありました。

対戦成績を1勝1敗の五分に戻し、ホームでの第3戦へ。
若い2人は頑張った。
お兄さん(おじさん)たちも負けてられない。
ホームのたくさんのファンの思いを背に、
絶対勝つぞ!

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