最高の日本シリーズ、最高のシーズンでした。ありがとうスワローズ!

昨日は、終電もなくなりタクシーで友人宅へ。
遅く起きた朝、サンモニ見て…
昨日の出来事は夢じゃなかった。

延長12回、5時間に及ぶ激戦を制し、
スワローズが20年ぶり6度目の日本一を手にしました。

歴史に残る、壮絶な試合でした。

オリックス先発は山本。
沢村賞投手の実力を遺憾なく発揮。
3回・4回と得点圏にランナー進めるも、あと1本が出ず。

迎えた5回の攻撃、
先頭オスナがヒットで出塁すると、スタメン復帰した宮本が送りランナー2塁に。
西浦倒れますが、
打順1番に戻り、塩見が三遊間へ先制タイムリー!

熱投の山本から1点をもぎとりました。

奥川・高橋・小川・石川・原樹里と快投を続けてきたスワローズ先発陣、
プレッシャーのかかる試合で、バトンを受けた高梨が最高のピッチングを見せてくれました。
ランナーを出しても、粘りのピッチングで得点を与えない。

無失点で迎えた5回、
いくつもの不運が高梨を襲う。
①打ち取ったセカンドへの当たりが、少しイレギュラーしたのか、テツトの体勢が乱れ送球が遅れる。
②アウト判定も、リクエストで覆る。(リプレイ見ても、覆るほどの決定的な映像は無かったと思うが。)
③ふらふらっとあがった当たりが、内野の頭を超えて、タイムリーに。

スワローズが先制した直後だっただけに、
野球の神様が試合をオモシロくしようとしているんじゃないか、とさえ思ってしまった。

試合は再び膠着。
尻上がりに調子をあげるオリックス山本。
141球の熱投で9回まで投げ切りました。敵ながらあっぱれ!

一方のスワローズも、スアレス・清水の継投で得点を許さない。

ここまで「史上最高」の激戦が続いてきた今回の日本シリーズ、
第6戦も、これまでの試合を超える激戦に。

両軍譲らず、試合は今年初めての延長戦へ。

10回、田口がマウンドへ。
左バッター2人を打ち取り、
マクガフへスイッチ。

初戦・第5戦と負け投手になったマクガフだが、
高津監督の信頼に迷いはなかった。

その期待に応え、このシリーズ一番の快投で得点を許さない。

12回の攻撃。
2アウトとなり、あと1アウトで勝ちはなくなる場面。
塩見がレフトへヒットで出塁。
そして、打席は今季スワローズを何度も勝利へ導いてきた川端。

バッテリーエラーでランナー2塁へ。
外野は前進守備に。

川端のレフト方向への当たりは、すこし詰まりながらも前進守備の外野の前に落ち、2塁から塩見ホームイン!
土壇場でスワローズが勝ち越し!

12回のマウンドは、3イニング目となるマクガフ。
死球でランナー出すも、最後のバッターをセカンドゴロに仕留めゲームセット。

5時間に及ぶ歴史的熱戦を制し、スワローズが日本一に!
皆が夢見続けてきた歓喜の時がついに訪れました。

今季のスワローズの飛躍を支えた投手陣が踏ん張り、
リードオフマンに定着した塩見がチャンスをつくり、
代打の神様が決勝打、
守護神マクガフが締める。
レギュラーシーズンを象徴するような試合でした。

MVPは中村悠平。
派手さは無いが、好リードと貴重なタイムリーでチームを日本一へと導いた中村が評価されたことは、この上なく嬉しい。

現地ではわからなかったけれど、
帰ってきてテレビで、号泣する青木、石川、村上…
もらい泣きしてしまった。

今季、
自分史上最もたくさん現地観戦し、
自分史上最もたくさんの勝利の瞬間を目にし、
日に日に成長していく選手の姿を目にし、
そして、
リーグ制覇、
CS優勝、
日本シリーズを制して日本一!

最高のシーズンでした。
言葉では言い尽くせない、
感動をありがとう。
スワローズファンでよかったと
心から思う。

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東京ヤクルトスワローズ 応燕ブログです。「傘の花 咲かせ」じゃなくて「傘の華 咲かせ」だよ。どっちでもいいんだけどね。(Swallow Blog)