8/26 DeNA戦○ 神以上の存在、それが村上。

2位DeNAと4ゲーム差でむかえた直接対決3連戦。
悪くても2勝、できれば3連勝したいところだが、
DeNAは現在ホーム17連勝中、簡単には勝てそうにない。

テツトがスタメン3番に戻りました。
昨日は6番で4タコ、復調の兆しがあるわけではないのに、大切な試合でクリーンアップに起用、
高津監督の「テツトなくして連覇はない」という思いを感じました。
それでいいと思う。

試合は……De3-6ヤ まず1勝!

DeNA先発は大貫、コントロールの良いピッチャーなのに、今日はボールが先行する場面が多々ありました。
攻略するチャンスは何度もあったのに、ちぐはぐな攻撃が目立ちました。

初回、先頭塩見がヒットで出塁するも、盗塁死。

それでも山崎がフォアボールで出塁し、
3番テツトは詰まりながらもセンター前に落とし、一死1・3塁。
当たりは良く無くても、久しぶりのヒットという結果が嬉しい。

打席は村上、悪くても1点の場面でしたが…
当たりの悪いピッチャーゴロ、スタートしていた山崎は走塁死。

5番青木も内野ゴロで先制のチャンスをいかせず。

2回、オスナがヒットで出塁するも、エンドランか?投球前に飛び出して挟殺。

3回、先頭サイスニードが四球をもらい出塁するも、塩見・山崎・テツト 3者連続三振。

4回、青木がフォアボールで出塁するも、中村・オスナともに初球を打ち上げチャンス広がらず。

本調子ではない大貫からチャンスはつくっても得点できない、ストレスの溜まる展開でした。

スワローズ先発はサイスニード。
負けられない試合で気迫十分、いつも以上に力強く感じた。

2回から4回まで毎回ヒットで先頭を出してしまうが、
併殺もとれ、5回まで無失点の好投。

6回、インターバル明けに突如試合が動きました。

山崎・テツトの連打で無死1・2塁で村上。
Pゴロ・三振とらしくない打席が続きましたが、そろそろ出る頃だ。

ライトスタンドへ弾丸ライナーが突き刺さる!
46号先制3ランホームラン!

そして、最年少150本塁打達成!

快挙なのだが、村上にとってはほんの通過点にすぎない、
今後あらゆる記録を塗り替えていくことは間違いない。

これで終わらなかったことが、結果的に勝利につながりました。
青木がヒットで出塁すると、
オスナがレフトスタンドへ2ランホームラン!

リードを5点とし、勝利は決定的!
のはずが…

5回まで快投を続けていたサイスニードですが、
5点の援護をもらった6回、
先頭の代打戸柱にライトスタンドへ運ばれ失点。

さらに、二死3塁となり、牧のホームランでさらに2失点。
さすが勢いのあるDeNA、簡単には勝たせてくれない。

そんな嫌な流れを、再びスワローズに引き戻したのもこの人でした。

7回、2アウトで打席は村上。
真ん中のストレートを高々と打ち上げ、長い対空時間の後、ライトスタンド上段に落下。

2打席連続、47号ホームラン!
まさに神、
いや、スワローズファンにとっては神以上の存在、それが村上。

リードが再び3点となり、勝ちパターンの継投へ。
石山・清水・マクガフがパーフェクトリリーフでゲームセット。
すわほー

村上は、もう褒め言葉がみつからない。
すごい、すごすぎる。

今日スタメン3番セカンドのテツトですが、
打撃では2安打で勝利に貢献、
守備でも足の速い桑原のセンターへ抜けるかという当たりを、軽快な守備でアウトをとり、反撃の芽を摘みました。
テツトのあんな守備、久しぶりに見た。
不調を承知で3番セカンドに起用した高津監督もまた、神采配だ。(言い過ぎかな💦)

首位攻防の初戦を勝利で飾り、連覇に向け一歩前進。
だがまだ安心するわけにはいかない。
あと2つ勝とう!

明日は小川。
2ヶ月勝ち星から遠ざかっていますが、
ここで勝たなきゃエースじゃないぞ!
がんばれライアン!
がんばれスワローズ!

明日も勝つぞ!

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東京ヤクルトスワローズ 応燕ブログです。「傘の花 咲かせ」じゃなくて「傘の華 咲かせ」だよ。どっちでもいいんだけどね。(Swallow Blog)