CSファイナル① 気合十分、休養も十分。

いよいよ始まりました、阪神とのCSファイナルステージ。

阪神は開幕９連敗から奇跡のCSファイナル進出。
でも、
「主役は、俺たちだ。」

試合は……ヤ７-１神　快勝！

大切な初戦を任されたのは小川。
ランナー出しても、ファウルで粘られても、集中を切らさず粘りのピッチングでした。

２回、先頭の大山がツーベースで出塁。
続く原口は右打ちで粘り 13球目、
フォークボールをハーフスイング、
フォアボールか！？
塁審の判定は、スイング！

ここが小川にとってターニングポイントでした。
その後、好守備にも助けられ６回１失点の好投。

初回の攻撃、
テツト・村上がフォアボールを選び二死１・２塁。
続くオスナは、レフトスタンドへ飛び込む３ランホームラン！

DeNAとのCSファーストステージを見ていて、重苦しい展開になると思っていましたが、
オスナの一発ですっかり波に乗りました。
オスナ、ありがとう！

２回、先頭長岡がヒットで出塁すると、
小川犠打、塩見犠飛で二死３塁。
続く山崎がコンパクトに振り抜き、センターへタイムリー！

３回、先頭オスナがツーベースで出塁すると、
中村進塁打で一死３塁。
続くサンタナの打球はフェンス手前、しかし犠牲フライには十分、オスナホームイン。

３回までに、効率的な攻撃で５得点、初戦の勝利が濃厚に。

６回の攻撃、
ヒットで出塁の中村を１塁において、
サンタナがバックスクリーンへ特大の２ランホームラン！

１失点した直後だっただけに、流れを引き戻し、勝利を決定づける貴重な一発でした。

小川は７回もマウンドへ。

先頭大山に今日はじめてのフォアボール。
100球近くなり疲れたのか、球が浮き始めちょっと危ない。
村上・テツトのファインプレーに助けられ、なんとか２アウトまで漕ぎつけるも、
糸原にヒットを打たれ二死１・２塁となり、小川はここで降板。
なんとか７回を投げ切りたかったでしょうが、
それでも大切な初戦でエースのピッチングを見せてくれました。

代わって石山がマウンドへ。

気合十分、梅野をストレートで空振り三振！
シーズン最終盤で復活した石山の存在は頼もしい。

石山は回跨ぎで８回もマウンドへ。
先頭マルテにツーベースを打たれたところで田口にスイッチ。

田口も気合十分。
２アウトから近本にレフトへ打たれますが、山崎の好返球で本塁タッチアウト！

そして、９回は清水。

一塁線への当たりをオスナがダイビングキャッチしてゲームセット。

大切な初戦、投打噛み合い快勝！

小川のこんな感じは珍しいな。
プレッシャー負けず、見事勝利の小川に拍手👏

しばらく試合が無い間に、しっかり休養そして調整できたようですね。
投手陣、野手陣ともに、コンディションの良さを感じました。
守備でも随所で好プレーが見られたのもそのおかげでしょうか。

今日は、オスナ・サンタナで６打点を叩き出しました。
シーズン最終盤でサンタナが離脱し、ポストシーズンは無理かとも思っていましたが、
そのサンタナが復帰し特大の一発が飛び出したことは、ポストシーズンを戦う上でこの上なく大きい。
オスナの先制ホームランも、サンタナ効果と言っても良いくらいだ。

初戦に勝利し、アドバンテージをあわせて２勝。
CS突破に大きく前進しました。

なぜか今更話題の阪神ファンの大合唱。
球団から注意され、神宮の警備も本気出したからか、
今日はいつもよりおとなしくなってしまいました。
そんなもんだったんだ。なんだかな…

最後にちょっとだけネガティブなこと。
阪神はファーストステージを戦ったので、先発の１番手・２番手は第３戦以降から。
スワローズは今日明日で、１番手・２番手が登板。
なので、今日明日は必ず勝たなければならない試合で、逆に落とすと３戦以降が苦しくなる。
２勝リードしているけど、明日も必ず勝たなければならない。

大丈夫。
明日も勝つぞ！
がんばれスワローズ！

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