11/6 中日戦○ 勝ったけど…なんかモヤモヤする。

中日先発は 今季限りで引退の吉見一起投手。スワローズ先頭の山崎と対戦し、見事にコーナーへ投げ込み空振り三振に。長い間おつかれさまでした。

先発の高橋奎二、シーズン序盤は昨年から数段レベルをあげたピッチングで、7/30には8回無得点の好投で今季初勝利。今季は先発ローテの一角を担ってくれると思っていたのですが 9/11に抹消され、久しぶりの1軍マウンドです。

試合は……中4-5ヤ 延長で勝ちました。

初回の攻撃、マウントは引退試合の吉見からロドリゲスに。宮本がフォアボールを選んで出塁すると、塩見がレフトスタンドへホームラン! 昨日同様、初回先制に成功。

そして4回には、廣岡もレフトスタンドへホームランで1点追加!

塩見・廣岡、ブレイク寸前と言われながらブレイクできなかった2人が、ここにきて好調をキープ。来季こそブレイクしてくれ!

高橋奎二のピッチング、スピード以上に威力のあるストレートは健在、チェンジアップで緩急もつけ、中日打線から4回までで7奪三振。

勝ち投手の権利がかかった5回、平田の一発とマルティネスのタイムリーで2失点、それでもなんとか踏ん張り、リードを保って5回を投げきりました。
多少制球にばらつきはありましたが、大胆に投げられていました。消化試合だからということを差し引いても、奎二らしく力強いナイスピッチングでした。

6回からマウンドは原樹理。今季はコンディション不良から復帰し、2勝を挙げていますが、長くファームでの調整が続き、久しぶりの1軍マウンドです。
全盛期には及ばないまでも、粘りのピッチングで6回・7回は無失点。
8回、2アウトから根尾をフォアボールで出し、ここで清水にスイッチ。
清水はホールドのタイトルもあるので、なんとしても抑えたいところでしたが、連打で2失点、同点に追いつかれ、奎二の勝ちも消えてしまいました。

試合は同点のまま延長に。
10回表、先頭村上のセンターへの大きな飛球は、スタンドまでほんの少し届かず。打った瞬間はいったとおもったんだけどな。(神宮ならスタンドに届いてた。)
それでも無死2塁。西浦送り、代打テツトは申告敬遠で一死1・3塁。そして廣岡セーフティスクイズで勝ち越しに成功。

10回裏は、石山がいつものようにしっかり抑えゲームセット。
石山は11試合連続無失点、素晴らしい。石山がいなくなること考えるとゾッとする。

勝ったけど…
村上はあとちょっとだけ届かないし、
清水はホールド失敗するし、
奎二には勝ちがつかないし。
勝敗はどうでもいい状況なので、なんかモヤモヤする。

とはいえ、なんとか40勝に到達できてよかった。

今日は中日もAクラスが決まり、両チームとも消化試合ムードでしたね。
投手陣ものびのび投げてる印象ありましたが、清水ひとりテンパってたな。同点タイムリー打たれた球は「打ってください」ってところにいってしまった。
しかし、トップの中日 福・祖父江より残り試合が多いので、まだチャンスはある。頑張れ!

明日は小川、先週と同じ東京ドームで巨人戦。先週の借りは返すぞ。

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