10/8 阪神戦○ ついにM11点灯！
今日勝てばマジック点灯、優勝に大きく近づく。
２年前の今頃、高津新監督最初の大仕事「ないすつも。」でスワローズの一員になった奥川。
大切に育て、実績を積み、結果を出し、
今日、この大事な一戦を任されるまで大きく成長しました。
皆が親のような気持ちで見守る中、その集大成が披露される。
試合は……ヤ４-１神 M１１点灯！
今日の奥川は、ストレートは走り、変化球はキレ、制球も悪く無い。
最高のピッチングで３回まで完璧に阪神打線を抑え込みました。
打線は初回、青木がヒットで出塁すると、テツトは内野ゴロでランナー入れ替わり、打席は村上。
打球は右中間を深々と破り、１塁からテツト激走でホームイン！
二戦連続完封の阪神 髙橋遥人から、幸先よく先制しました。
２回２アウトで打席はプチ確変中の西浦。
低めの球を振り抜いた打球は、レフトポール直撃のホームラン！
８番バッターまで打線に切れ目がない！
今日の奥川なら２点リードでも十分だ。
４回２アウトで打席は大山。めずらしくボール先行、カウント3-0から3-2までは持って来ましたが、高めのストレートを打たれ、風にも乗ってライトスタンドへ。
カウントを悪くしてしまったのがいけなかった。
レフトスタンドは立ち上がっての六甲おろし大合唱…っておい💢
それでも崩れることなく、５回・６回と無失点で切り抜けました。
５回の攻撃、サンタナがアウトコースの球をリーチを活かしてライト前へ運び出塁。
西浦も、またまた低めの球を弾き返して続き、無死１・３塁。
昨日の犠牲フライも、さっきのホームランも低めの球だった。西浦はこんなローボールヒッターだったっけ？
ピッチャーの犠打成功率の低いスワローズですが、今日は奥川がきっちり送り２・３塁に。
塩見が初球を詰まりながらも振り抜き、これが前進守備のセカンドの頭を超え、２点タイムリー！
チームの勢いを象徴する塩見の一打でリードを広げ、勝利が見えて来ました。
奥川は７回もマウンドへ。
２本のヒットで二死１・３塁に。
打席は７番島田。恐るほどの打者ではないのだが、ボール先行、そしてストレートのフォアボール。
ここで奥川は降板。
疲れなのか、プレッシャーなのか、完璧ではないところにも親近感が湧く。
大事な一戦で見事なピッチングを見せてくれた奥川にはスタンドからも暖かい拍手。おつかれさまでした。
二死満塁でマウンドを託されたのは田口。
キャンプ中の電撃トレードでスワローズに加入した田口ですが、
明るい性格でチームを盛り上げ、ファンにも愛され、今ではもうスワローズに欠かせない存在になりました。
代打糸井を空振り三振に打ち取り、ピンチを凌ぎました。
今日はBパターンを予想していましたが、通常パターンの継投へ。
負担は承知の上で、初戦を全力でとりにいく高津采配に、選手が応えました。
８回は４連投の清水。
先頭木浪を、球審敷田さんが卍ポーズをきめるほど素晴らしい球で見逃し三振に打ち取ると、後続も寄せ付けず三者凡退に仕留めました。
９回は４連投のマクガフ。
２アウトからヒットで出塁を許しますが、最後のバッターをまたまた球審敷田さんが卍ポーズでゲームセット。
首位決戦の初戦に勝利し、マジックナンバー１１が点灯！
開幕３連敗に始まり今季相性の悪い阪神を、寄せ付けず快勝。
強い、強すぎる。
選手が持ってる力を出し切れている、いや、持ってる以上の力を発揮しているかも。
神がかり的な強さだ。
笑顔がカワイイ孝行息子、的な。
今日の勝利で新人王の可能性も出て来た。
CSに備え、レギュラーシーズンの登板はあと１回か！？
数少ない優勝経験者の田口は、優勝へ向けて突き進む今のスワローズにとって心強い。
直接対決に勝利し、リーグ優勝にまた大きく前進しました。
残り、スワローズ１６試合、阪神１３試合でマジック１１。
仮にスワローズが８勝８敗なら、阪神は１０勝３敗でも届かない。
勝負には何があるかわからない、油断はできないが…
個人的にはスワローズの優勝確率は少なく見積もっても７５％
明日の先発は高橋奎二。
直接対決に勝利すれば、優勝に限りなく近づく。
４連投の清水・マクガフはお休みかな。
奎二の力投と、打線爆発に期待！
明日も勝って、マジック減らすぞ！
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