10/10 阪神戦○ 壮絶な総力戦を制し、優勝M9に!
リーグ優勝に向け負けられない両チーム、4時間を越える壮絶な試合でした。
両チームともに4回には先発はマウンドにいない、総力戦を制し6-4で勝利!
マジックを2つ減らし9に。
先発の石川、今日は長い回を投げることは考えずに、全力で行けるところまで行くつもりだったんでしょう。
3回まで毎回 得点圏にランナーを背負うも、粘って得点は許さず。
初回の攻撃、塩見が9球粘り、10球目でフォアボールを選び出塁。
テツトフォアボール、村上デッドボールで満塁とすると、
オスナが三遊間を破るタイムリー!
塩見の粘りが阪神先発ガンケルのピッチングを乱し、先制点に繋げました。
3回の攻撃、先頭青木の打球は、グングン伸びでバックスクリーンへ!
今シーズンはコロナ隔離もあって、調子が上がらない時期が続いた青木ですが、ここにきて本来の姿を取り戻しました。
4回の石川、この回も満塁のランナーを背負うと、中野のヒットでついに2失点。
ベテラン石川でさえ押されてしまうほど、負けられない一戦の阪神の気迫は凄まじかった。
代わってマウンドは大西。
一死満塁で大山の打球は、当たり強かったが、併殺にはもってこいのサードゴロ、
しかし…村上痛恨のトンネル😱
ランナー2人かえり、勝ち越しをゆるしてしまう…
大丈夫だ、きっと取り返せる!
5回の攻撃、先頭塩見がバックスクリーンへホームラン!
さらに、死球・四球・死球で満塁とすると、
オスナの犠牲フライで同点に!
さらに6回の攻撃、
元山がヒットで出塁すると、
ピンチバンター嶋が、初球を「見とけ、バントはこうやるんだ」と言わんばかりの絶妙なバントでランナー2塁へ。
振り返ると、結果この嶋のバントがスワローズに勝利を呼び込んだと言っても過言ではない。
打順1番にかえり、塩見の打球はさっきと同じバックスクリーン方向へ、あと数センチ届きませんでしたが、セカンドランナーかえり勝ち越し!
さらに、テツトがカウント3−0から振り抜き、三遊間へタイムリー!
テツトが3−0から打つとは思わなかったので驚いた。
投手もそう思ってカウントをとりにいったストレートを迷わず振り抜いた。
昨日最終回にチャンスで打てなかった悔しさをぶつけたんだろう。あっぱれ!
5回以降、全力を注ぎ込んだ継投へ。
5回はスアレスが今日も無失点に凌ぎました。
6回は石山。
大山の打ち上げた打球がライト線へポトリと落ちる不運なツーベース。
糸原の打ち取ったゴロが内野安打に。
不運なヒット2本で無死1・3塁。
この大ピンチで、小野寺の1塁方向へ転がったボテボテのゴロを、好フィールディングで本塁へ送球し、タッチアウト!
ギリギリのプレーで得点を許さず。
ここで、代打糸井が送られると、ピッチャーは田口へスイッチ。
初戦同様、糸井を三振に仕留めると、(ガッツポーズは無し)
島田を3球三振に打ち取り、この回無失点で切り抜けました。
田口カッコ良すぎだ。
7回からは通常勝ちパターン。
今日も、今野・清水は盤石のピッチング。
そして9回。
ここでも阪神の勝利への執念は凄まじい。
打ち取ってはいるのだが、内野安打2本で二死1・3塁に。
打席はマルテ、ホームランで逆転のシビレる場面に。
それでも、気負けすることなくマルテを見逃し三振に仕留めゲームセット。
意地と意地とのぶつかり合いの壮絶なゲーム、
勝利の瞬間に感じた喜びは、今季一番でした。
「誰かのミスは、誰かが取り返す」
その言葉通りチーム一体となって掴み取った勝利でした。
今日は、エラーで一時勝ち越され、死球2つで痛い思いをし、チャンスでは三振に倒れてしまった村上ですが、一人で背負い込む必要はないよ。
きっと誰かが取り返してくれる、今日みたいに。
そして、誰かのミスを村上のバットで取り返せれば。
今日の勝利でマジックを2つ減らし、圧倒的優位に立ちました。
とはいえ、「ゆだんたいてき おでんたいやき」だよね。
一戦一戦の積み重ねがリーグ優勝へとつながる。
天王山6連戦は、巨人に3勝、阪神に2勝1敗。
最高の結果でした!
神宮のたくさんのファンの前で最高のプレーを見せてくれた選手・監督・コーチに感謝。
スワローズファンでよかった、とつくづく思う😀
そういえば、
日付かわって今日はドラフト会議ですね。
競合は無いかも、ですが、
今年も「ないすつも。」に期待。
来週はビジターで中日戦から。
上位対決を全力で戦い、燃え尽きていませんように。
絶対勝つぞ!
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