9/4 中日戦● 連敗で不安要素が浮き彫りに。
スタメン2番 レフトは山崎。
レフトに打球が飛びキャッチする度、
みんな口々に
「コータローでよかった…」
まったく。
試合は……ヤ3-6中 連敗
先発は原樹理。
前回のDeNA戦より、ストレートは良かった。
ゴロピッチャーの樹理にとって、低めへ、コーナーへ集めるコントロールは生命線。
今日は、その精度が欠けていた。
初回、ツーベースとフォアボールで一死1・2塁とすると、
ビシエドの強烈な当たりがレフトへ、いきなり失点。
角度がついてなくて良かった、危なくスタンドまで持ってかれるとこだった。
2回も、連打で一死1・3塁とし、内野ゴロで1失点。
最近の樹理は大体こんな感じだ。
2点ビハインドの4回の攻撃、
先頭山崎がチーム初ヒットで出塁。
打席はテツト。
カウント3−0からレフトフェンス直撃のタイムリーツーベース!
3−0からでもバットが出るのは、自信の現れだと思う。
テツトの復調は本物だと思って良い。
1アウト後、オスナがヒットで繋ぎ一死1・3塁。
同点のチャンスで打席はサンタナ。
フルカウントからインコースのストレートを見逃し三振。
サンタナ絶不調…😥
同点に追いついていれば、その後の展開も変わっていただろう。
ここが今日の勝敗の分岐点でした。
6回の樹理、
阿部・ビシエドの連打で無死1・3塁。
先週のハマスタでも6回に崩れ降板した樹理。
今日も前半でその気配はあった。
ブルペンではあわてて田口がつくりだすが、6回が始まる前からつくっておくべきだった。
A.マルティネスに打たれ失点。
木下拓に送りバントをきめられ、一死2・3塁としたところで田口にスイッチ。
代わった田口も流れを止められず、この回4失点。
先週に続き、今日も継投がワンテンポ遅かった感がある。
5点ビハインドとなった6回の攻撃、
フォアボールで出塁の山崎を1塁において、
村上がバックスクリーン左に51号2ランホームラン!
打った瞬間でした。
55本はもう射程圏、残り試合を考えると60本まではちょっと厳しいけど、村上ならひょっとしてと思ってしまう。
3点差となり、まだ勝敗はわからなくなったのですが、
中日の勝ちパターンの継投の前に得点を奪うことができず、ゲームセット。
中日3連戦は、初戦に勝利したものの連敗でカード負け越しとなりました。
やっぱり相性悪い。11球団で唯一負け越している。最下位なのに。
高津監督「(樹理は)6回、7回を投げられるピッチャーになってほしいなと思っているんだけど、なかなかそこまでいかないですねえ」
まったく。
負けたけど、
「村上のホームランが見られてよかった」
そう言って帰っていったスワローズファンも多かった。
昨日に続き、今日も上位3チームが揃って負けたため、スワローズ的には連敗したにもかかわらず状況は何も変わらないことは、幸いだった。
でも不安要素も浮き彫りに。
テツトは復調したものの、塩見・サンタナが絶不調。
先発陣も、今日の樹理、昨日の小川、先日2回で降板した高梨、揃って試合をつくれず。加え 奎二は不在。先発の軸となるピッチャーがいない。
村神様の御加護が無い限り、大型連敗もあり得る。
来週は、阪神2連戦の後、木曜日が休み。
余裕があるうちに立て直せるかが今後の鍵となりそうです。
がんばれスワローズ!
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